2024年8月。
とある休日、台北のお茶どころ・猫空にやってきたがぁこさん。
超有名なレストランの「阿義師的大茶壺茶餐廳」で茶葉料理の1人用セットをいただいて大満足し、食後は猫空の茶葉を紹介する資料館「台北市鐵觀音包種茶研發推廣中心」まで散策し、一休み。
ここまで歩いているうちに、少し太陽も出てきて気温も上がってきたため、散策はこの辺でいったん打ち止めし、以前から気になっていたカフェに向かうことにした。
「台北市鐵觀音包種茶研發推廣中心」を出て、ロープウェイ方向に3~4分、先ほど通過した天恩宮のそばまで戻ると、駅に向かって進行方向右手にお目当てのカフェ「生活在他方-夜貓店」の看板にであう。
看板の表示に従って、そこから茶畑の間の細い通路を下っていく。本当にここで合ってるのかな?とちょっと不安になるが、そのまま下りて行こう。
通路を下り切ると、右手が開けた空間になっており、そこに白い山小屋風の建物がたっている。ここが「生活在他方-夜貓店」だ。
時刻は13時過ぎ。
一番手前の屋外席があるところにある入口からお店に入ると、スタッフの方に席を指定されるので、そこに着席する。席利用は3時間までで、いったん座った席から移動不可、との説明あり。幸い一つ2人掛けの席が空いてたので座ることができた。
注文はメニューに印刷されているQRコードをスマホにスキャンして、ネット上で注文する。ネットのメニューを開いたときに、会員登録するかしないかの表示が出るけど、常連になるわけではないなら無視して大丈夫。最悪わからないとかスマホがないとかの場合は、レジでスタッフにお願いもできるポイ。
無花果とほうじ茶?のミルクレープ、確か160元だったかな?と、プラス80元でアイスの鉄観音茶をセットにして注文。合計240元だったかしら。
しばらくして運ばれてきたケーキセットがこちら。
無花果、すごく美味しそう~~!
ケーキの上に一切れだけじゃなくて、間にもサンドしてある!
クリームはケーキの上のデコレーションがプレーンの生クリームで、蜂蜜の味がしてとっても美味しかった。クレープの間に塗られているのは、何のお茶の焙煎したか書いてあったか忘れたけど、ほうじ茶入りの生クリームだった。表面に振りかけてあるほうじ茶パウダーもほろ苦くてよし。総じて、この無花果のミルクレープすっごい美味♪
対して、水出しの冷茶はまあ普通。だけどカフェとしてはお値段控えめなので、十分だと思う。
そうそう、忘れちゃいけない! このお店には猫さまがいらっしゃるのよ!!
前から気になってたっていうのは、猫さまがいらっしゃると聞いてたからなのよ!
入店した時はお見かけしなかったからお留守にされてるかと思ってたのだけど、ケーキをいただいていたら前方に黒白の猫さまのお姿発見!
どうやら足が不自由そうな保護猫さん。キリリとしたまなざしがカッコいい。
そのうち他のお客さんの席のソファでごろんされたお姿もカワユス。
視線を感じて外を見ると、外の荷物の上にも美しい茶白様! たぶんだけど、何匹もいらっしゃるっぽい。自由に出入りされている様子。
入店した時はほぼ満席だったけど、真ん中の席の方がお帰りになったので、フロアの写真をパチリ。席の間は狭すぎず、割とゆったりした配置になっていて、居心地よし。
中国語だけど本もたくさんあって、お茶飲みながら気になる本を読んで、のんびりすごせる。
15時ごろになって、ほかのお客さんの席わりの関係で、スタッフの方に窓際の席への移動をお願いされた。ほとんどお茶も飲み終わってたけど、もう少し座ってたい気分だったので、もちろんOK! と、移動したところで、雷が鳴り、結構激しめの雨が降り始めた。
本を読みつつ、雨が小降りになるのをまってから帰り支度。ロープウェイの駅まで歩く間にまた雨が降ってきても困るので、お寺の前のバス停で動物園前に行くバスに乗るとしよう。
お店を後にしたのは16時前。
お昼前から夕方まで、ひさしぶりに観光客気分で猫空を堪能したがぁこさん。心からリフレッシュできた休日となったのでした♪
生活在他方-夜貓店(MAP)
住所:台北市文山區指南路三段40巷8-5號
時間:12:00~翌02:00、月曜~水曜定休
※ミニマムチャージ200元またはドリンク1杯、席利用は3時間まで