とある休日のお昼前。がぁこさんは台北駅そばの路地にいた。
買い物前の腹ごしらえに、「以前から知ってたけど行ったことない店」のリストのうちの1軒、「正豪季水餃專賣店(忠孝西路店)」で水餃子を食すのだ。
台北駅の地下から上がってすぐの路地で暑い中外をずっと歩かなくていいっていうのもポイントだ。
さて、私が店に到着すると、まだ昼になってないにもかかわらず、ほぼ満席。あらすごい。
しかし、ひとりなので、私を見た店のお母さんに「相席であそこ座れ」と指示されたので、すぐに席に座ることができた。
それにしても、外国人観光客がすごいたくさんいらした。特に韓国人!
私の前も後ろも韓国の人だった。ちらっと、日本人もいらしたが、韓国人多数。スーツケース持ってる人もいたわ。観光客にも超人気なのね。
そしてお店のお母さんが英語ペラペラで、外国人観光客の注文を英語で次々とさばいていらした。かっけー!!
そして、そしてね、お店にお猫さまがいらっしゃるのよ!!
ぽてぽて歩いてらしたり、ゴロンと床に転がっていらしたり、爪とぎの上で寝てらしたり、猫が好きな人にはパラダイスよ!!
もとい。
席に座ったら注文である。注文はすでに決めていた。蝦仁水餃(エビの水餃子)だ。だって、メニューの一番上に書いてあるし、口コミ見ても、ほとんどの人が頼んでるんだもん。これが看板メニューであろう。
朝からまだ食事をしていなかったため、かなり飢えていたがぁこさん、エビの水餃子15個と酸辣湯を注文。
餃子は10個、15個、20個が選べるようになっていて、1個ずつのばら売りはしてない様子だったが、私が買える前に見かけた日本人の娘さんとお母さんがエビと豚と各5個とか書いてらしたけど、たぶんそれはできないと思われる。どうなったか最後まで見てないけど。
注文は、注文票の水餃子の個数の欄をチェックして、他のものは正の字で個数を記入したら、厨房の窓口に持って行って、先にお支払い。
待ってる間にお店の入口を入ったところに並んでいる調味料を取りに行く。周りの皆さんの様子を見るに、唐辛子入りの醤油にニンニクのみじん切りをしこたまぶっこむのがデフォルトっぽかったので、それをまねて調味料の用意完了。
そうこうしていると、次々注文が入ってるので、次々ゆでているらしく、割とすぐにテーブルに水餃子と酸辣湯が運ばれてきた。
エビ餃子。美しい。
そして、うんめい!!まいうーーー!!!!
皮は厚すぎず、プルプル加減が好み。
海老がプぷりぷりで、皮の中に具がぎっちり詰まっている。よくみると、限りなく細く千切りにした人参も入っていて、これが見た目をよりエビっぽくするのに貢献してる様子。
そのまま食べてみたけど、割とちゃんと味が付いていて、たれつけなくてもイケる。
唐辛子醤油タレはピリリと辛く、水餃子につけるとガツンとした味になる。
試しに酢醤油も用意してみたが、酢醤油だとさっぱりするんと食べられる感じ。
いずれにせよ、ニンニクはがっつり入れるのが吉だった。
酸辣湯はけっこう酸っぱい系のスープだった。私は好きだけど、好みが分かれるかも?
気が付けば、さくっと15個完食していた。お腹一杯である。
観光でいらして、色々食べ歩きする予定があるなら、10個にするといいかな。
あんまり美味しかったから、間を開けずにまた食べに行ったくらい、超好みの水餃子だった。(↓こちら)
これからも台北駅に用事があるときはまた水餃子を食べに行こうっと♪
お猫さまも、待っててね!
住所:台北市中正區忠孝西路一段29巷1號
時間:10:30~20:00、日曜定休