2024年8月。
とある休日、台北のお茶どころ・猫空にやってきたがぁこさん。
超有名なレストランの「阿義師的大茶壺茶餐廳」で茶葉料理の1人用セットをいただいて大満足!(阿義師的大茶壺茶餐廳の紹介記事)
お店から出てくると、雨も降っておらず、まださほど暑くないので、食後はまた駅を背に、ぶらぶらと道なりに歩くことにした。
沿道には、ちらほらと茶畑もあり、茶どころな雰囲気が楽しめる。山の斜面にあり、いい塩梅に茶畑と台北101が一緒に見える場所もあったりして。
しばらく歩くと、進行方向右手に天恩宮という大きなお寺。
お寺の隣の中華菓子のお店は、ミルク味の饅頭(肉まんの皮だけの部分の蒸しパン)が有名らしい。
またしばらくてくてく歩いていくと、進行方向右手に「台北市鐵觀音包種茶研發推廣中心」が見えてくる。
ここは、猫空で生産されている主要な茶葉である鉄観音茶と包種茶を広く知ってもらうために建てられた資料館。入場無料で、無料のお茶と清潔なお手洗いもあるので、散策中の休憩に立ち寄るのにぴったりのスポットだ。中に入るのは何年ぶりかしら。
入口の正面は、茶葉の販売コーナー。確か、猫空の茶葉農家(茶葉店)が持ち回りで着てらっしゃったかと思う。前に来た時はお店の人に呼ばれて試飲したらすごく美味しくて、その場で茶葉を購入した。
この日はカウンターですでに試飲している方々がいらしたので、私も混ぜてもらえないかなあと思って近づいたけど、お店の方に気が付いてもらえなかったので、今回はパスすることにした。ちょっと残念だけど、混んでたし仕方ない。
お茶を飲みたい場合は、すぐそばのロッカーのところに「奉茶」と書いてあるところがあり、そこで温かいお茶を自由に蛇口ひねっていただくこともできる。ここは水筒があったほうがいいかも。
展示室は入り口を背に正面奥で、展示室に入って左側が猫空の茶葉生産の歴史の紹介コーナー。
右側は製茶機器の紹介コーナーになっていた。
建物裏には庭園もあり、時間があればそちらを散策するもの楽しそうだ。この日は、庭園側の入口のそばで、地元の農家の方と思われるおじさまが、茶葉をもむ工程の実演をされていた。
がぁこさんはここで少しの間休憩。
先ほど歩いている間に少し太陽も出てきて気温が上がり、歩き続けるのもしんどくなってきていた。
ここで折り返し、この近くの前から気になってるカフェで冷房に当たりながらのんびり過ごすことにしよう。
台北猫空散歩③につづく~
台北市鉄観音包種茶研発推広中心(MAP)
住所:台北市文山區指南路三段40巷8-2號
時間:09:00~17:00、月曜休館
ロープウェイ猫空駅からここまでのルートMAP