紅毛城の領事官邸裏から真理大学の敷地に入ると、そこは大礼拝堂の横で、通路に沿って歩いていくと大礼拝堂の正面に出た。
大礼拝堂の向かいは庭園になっていて、池の奥に赤レンガの平屋建ての建物が立っていた。正面に「Oxford College」と書かれているこの建物は、「理学堂大書院」という。
ここは、カナダ出身の宣教師で医師であり、教育者でもあった馬偕博士(マッケイ博士)が故郷の人々の助けを得て、1882年に設立した学校で、真理大学や淡江高校の前身ともいえる場所で、建物は西洋風の建物に閩南瓦を合わせた中洋折衷スタイルが印象的だ。平日だったら中が見学できたみたい。
真理大学の敷地内には、理学堂大書院以外にもたくさん古跡があるんだけど、学校なので土日は休み。会社員になってからは平日はなかなか見学に来れないので、なんで大学在学中に見学に来なかったのかと悔やむ場所のひとつだ。でも外観見れたのでも嬉しいわ。
次は「小白宮」に向かおう。
大礼拝堂横の通用門から真理街に出て、大礼拝堂を背に真理街を東へ。
3分ほど歩くと、真理街3巷で標識に従って右折すると、目的地の「小白宮」に到着した。
小白宮も滬尾砲台と紅毛城との共通チケットなので、受付でチケットを見せて入場。
そういえば、ここは前を通りかかって外からチラ見したことはあるけど、ちゃんと敷地の中に入って館内を見学するのは初めてだわ。
「小白宮」の正式名称は「前清淡水關稅務司官邸」。清代の1862年に建てられた税関で働いていたお雇い外国人官僚のための宿舎で、半円形のアーチが並ぶ回廊式のベランダを持つスペイン風のコロニアル様式の洋館だ。
白い壁の洋館はこじんまりとした佇まいでありながら優雅で美しく、「小白宮」と呼ばれるようになったんですって。いまでは人気のウェディングフォトの撮影スポットになっているとのこと。
ベランダから外を眺めると、庭の緑と淡水河の青が見える。風通しもいい。
室内では小白宮の歴史についての紹介や昔の様子の模型などが展示されていた。
室内は少しだけ冷房効いてるけど、風邪のある外の方が涼しかった。
室内の展示を見学し終わって、順路に沿ってベランダに出ると、裏庭にも出られるようになっていた。
奥に本館と同じような雰囲気の建物があったので、古跡の一部かと思って見に行ったらお手洗いだった。笑
せっかくなのでお手洗いに行ってから、本館前の庭に戻る。先ほどベランダから見えた庭の突端の展望テラスから淡水河を見下ろすと、対岸の観音山が綺麗に見えた。
振り返ると、緑に映える白壁にオレンジの屋根の可愛い洋館。うん、これはたしかにウェディングドレスが映えそうね。
今回は、紅毛城から真理大学を経由してきたのだけど、下り坂で来れてとても楽ちんだった。共通チケットもお得だと思うので、これから淡水にお越しのみなさまにも、ぜひこの順番をおすすめしたいです♪
さて、気が付けば時刻はまもなく14時半。
お腹もペコペコなので、あれ食べに行きますか!
2026年7月淡江大橋再訪&古跡巡りの旅⑧につづく~
理学堂大書院(MAP)
住所:新北市淡水區真理街32號(真理大學構内)
時間:10:00~12:00、13:00~16:00、土日休館
前清淡水關稅務司官邸(小白宮)(MAP)
住所:新北市淡水區真理街15號
時間:09:30~17:00
入場:80元(滬尾砲台、紅毛城、小白宮との共通チケット)
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