MRT台北大学駅から歩いて10分あまり。
和平街が終わり、民権路に入ると、前方に三峡老街が見えてきた。
下の写真で見ると、中央奥の両側に赤レンガの建物が立っている道がそれだ。
三峡老街は大学在学中に同級生に初めて連れてきてもらって以来、自分でも何度か来たことあるので、今回はさらっと手前の方だけ歩いて帰る予定。
まずは三峡老街入口右手にある三峡派出所の屋上へ。
なんでかって?
ここはですね、穴場の撮影スポットなのです!
ここは無料で上がれる展望台みたいなもので、老街の美しい建物を屋上から俯瞰してみられるのだ!
ごらんくださいませ!
何度来ても、ここからの眺めは素晴らしいですわね……。
三峡老街は下流で大漢渓と合流する三峡河のほとりに位置しており、清代から水運の要衝として栄えた街。
現在のバロック様式の赤レンガ建築が立ち並ぶ街並みが完成したのは、日本統治時代に街区改正が行われて以降のこと。だいたい1920年代くらいかな。
この商店街は全長が200mあまりと短いけれど、本当に豪華で美しい装飾の建物がたくさん残っている。レトロ建築好きとしては萌えポイントがいっぱい。
ファサードのレリーフには、聞くところによると中華風や欧風のモチーフのほかに、日本の家紋がデザインされている建物もあるんですって。双眼鏡でもないと細かいところまで目視できないけど、和洋中折衷のお洒落さがなんともいえん美しさというのは分かります。
地上に降りてきたら、しばし老街を散策。
天気予報では昼から雷雨とあったけど、いまのところはとてもいいお天気で、青空に赤レンガの建物が映えてとても綺麗。
そうして、がぁこさんがやってきたのは、老街の入口から歩いてすぐの「三峡金牛角 合珍」。
「金牛角」というのは、牛の角の形をしたパンで、三峡老街の定番土産にもなっている名物。ガイドブックとかだと、「クロワッサン」って書いてあることが多い。
形はたしかに半月形でクロワッサンぽいんだけど、食感は外側がサクッと、中は割としっかり&もちっとしたロールパン的な感じなので、クロワッサンとは違うと思う。でも独特の食感とバターの香りがとってもマッチしてすごい美味しいパンなのよ。
三峡老街には、この金牛角を売ってるパン屋さんが何軒もあって、ネットで調べた限りでは、「福軒餅舖(福美軒)」の羅福清さんという菓子職人の方が最初に作り上げたのだそう。
今回やってきた「三峡金牛角 合珍」は、今まで買ったことがないお店。プレーン以外にいろんな味を出していて、観光客にすごい人気なんだそうだ。実際、Google先生の口コミ数では本家の福美軒には及ばないけど、老街の中では口コミ件数トップだった。
少し並んだけど、すぐに順番が回ってきた。
プレーンは1個35元で、他は全部1個40元。チョコレートと菠蘿(メロンパン風)が人気らしい。わたくしはお目当てだったタロイモと菠蘿をそれぞれ1個ずつ購入。
金牛角を買ったところで、ずっと歩き詰めで足がヤバくなってきたのに気が付いた。日陰で座れるところを探すも、なかなかいいところが見当たらず、いったん老街そばのお寺「清水祖師廟」に避難。
拝殿の両脇の回廊にベンチがあって、もちろん日陰でほっと一息。冷水が出る給水機もあったので、氷とお茶入れて持ち歩いてる水筒に冷水を足せたのも助かった。私は行ってないけど、お手洗いもあるよ。
しばし、華麗な廟建築を眺めながら休憩。ある意味贅沢なひと時を過ごした。
休憩後、また老街入口へ。すごい疲れてたので、体力回復のために先ほど買ったタロイモ味の金牛角を立ち食い。笑
美しい焼き色。
割ると生地がうっすら紫色で、中にはタロイモペーストも入っていて、しっかりタロイモも楽しめて美味しかった。
もう一つは帰宅してからのお楽しみとしよう。
さて、このままもう少し老街を見て回ってもいいのだけど、やっぱり足がつらいので、もう帰ることに決定。
空も暗くなってきて、雨が近い雰囲気になってきたし、いい引き際だろう。
帰りは道順と距離の検証のためにMRT三峡駅からMRTに乗るつもり。
老街からMRT三峡駅へは、老街を出てすぐの民権街と和平街と民生街の三差路を右、三峡市場を右ね。民生街をひたすら道なりに進み、国慶路の交差点に突き当たったら左折するとすぐ先が駅だ。
老街から三峡駅までは歩いて16分。この道は分かりやすいのはよかったけど、身体が相当疲れてたので、ものすごく遠く感じて辛かった。
実は老街のそばからバスで西門町まで乗り換えなしで帰れるし、バスに乗ればこんなつらい思いして歩かなくてもいいんだけど、今回は新開通のMRTの旅がテーマですから。がんばりました。
やっとの思いで到着した三峡駅は、見たところ駅舎はまだ工事中だった。
酷暑の中歩きまわって、大汗かいててこのまま電車に乗るのは自分が服が汗で気持ち悪いのと、周りの方にご迷惑と思うので、いったん駅のお手洗いで上半身だけ服を着替えて顔を洗ってさっぱりしてから頂埔駅行のMRTに乗車した。
MRTは通勤列車並みの混雑で、座れなかったけど、冷房が効いてて生き返った。ふう。
終点の頂埔駅に帰ってきたら、まだまだMRT三鶯線に入場してくる人がたくさんいらして、テーマパーク並みの人出でビビりました。
本当は、帰りにMRT板南線沿いで寄り道して買い物に行こうと思ってたのだけど、すっかり身体はへとへとで、もう歩きたくない気持ちでいっぱいとなり、このあとはまっすぐ帰宅したがぁこさんでした。
新開通のMRT三鶯線初乗車の旅。
駆け足の1日だったけど、すごい楽しかった。乗換えや距離感がつかめたから、次の機会はもっとゆっくり、目的地に応じた旅ができそう。
ICカード利用の無料乗車は2026年8月31日までだけど、無料乗車が無くても、MRTと台湾鉄道を組み合わせて遊びに行くの、すごいイイと思う。
がぁこさんは台湾鉄道+自転車+MRTとかで回ってみたいかな。
お疲れさまでした~♪
P.S.
帰宅後にいただいたメロンパン風の金牛角も美味しかったです!
2026年7月MRT三鶯線初乗車の旅(完)
三峡老街(MAP)
住所:新北市三峽區民權街
三峡金牛角 合珍(Googleマップでは三峡金牛角(総店))(MAP)
住所:新北市三峽區民權街63號
時間:09:00~18:00
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