2022年12月2泊3日嘉義の旅6-DAY1-6北門驛。阿里山森林鉄道の美しい木造駅舎!

2025/10/25

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次の目的地は阿里山森林鉄道「北門驛」。

現在は「北門車站」と表示されている北門驛は、台湾鉄道嘉義駅から1.6㎞の地点にある。開業は1910年(明治43年)。開業当時、北門驛は始発駅で竹崎までの平地区間の運行だった。

1912年(大正元年)に阿里山森林鉄道が正式に開業したあとも、北門驛は引き続き始発駅として使用された。駅に隣接した修理工場が、先ほど見学してきた「阿里山森林鉄路車庫園区」だ。

嘉義製材所から線路沿いに、忠孝路を渡った先にある北門驛を目指して歩いていると、「カンカンカンカン……」と踏切の遮断機の音が聞こえてきた。

こ、これはもしや……!!

慌てて線路の柵に近づくと、前方の修理工場の方から出てきた阿里山森林鉄道の機関車と客車1両が見えた。



動いてる~~~~!! きゃーーーー!!


写真を撮って確認すると、ディーゼル機関車に「整備編組列車」と札が張られていたので、メンテナンス用の車両のようだ。


きゃーー!! メンテ用でも動いてる車両が見れて超ラッキー!!

超スローリーな亀速運転だったので、急げばこの先の踏切で待ち伏せできるかも?

踏切手前で停車中。近くで見れた!


メンテ列車は北門驛に行くみたいだったので、踏切が上がってから追いかけると、北門驛の手間でも写真を撮ることができた。眼福でしたわ。満足です!

そのまま道なりに前方に進むと、北門驛の前に出た。


ああ、美しき和風木造駅舎。

こちらの駅舎は1998年4月に嘉義市の古蹟に指定されるも、翌月火災により大部分を損傷。林務局嘉義林区管理処にる復元工事により11月に元の姿を取り戻している。


私が訪ねた2022年12月当時は、木造駅舎はまだ現役だった。この趣のある切符売り場も現役だったのですよ。素敵よね。(2023年末に駅舎機能は新駅に移転してるとのこと。Google先生の地図画像で見ると、ホテルの1階に入ってるみたい)


平日で、森林鉄道が来る時間でもないから、駅舎はとても静かだった。待合室には入れたが、ホームには入れなかったので、窓からホームを覗く。ここ、昔通ったなあ。覚えてるよ!


駅舎の中はがらんとしてたけど、古い写真や木製のSLの模型とかが見れて、なかなか楽しい。写真撮影してるカップルとかもいらした。


古い駅の雰囲気を満喫して大満足♪


駅舎から出てくると、駅前広場の向かいに、さっき台湾鉄道嘉義駅前にもいらしたマスコット「大白熊」さんが鎮座されていた。紅白縞柄マフラーはデフォなのね。


さて、このまままっすぐ進んだ先にある次の目的地に進みますよ!


2022年12月2泊3日嘉義の旅7-DAY1-7につづく~




北門驛MAP
住所:嘉義市東區忠孝路306號


ここまでの散策ルート(MAP)


※体験記の内容と現地の現況は異なる場合があります。


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日本産がぁこの台湾日記。台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。2011年台湾の大学の学士課程に留学、2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。2024年4月よりBloggerでブログ開設。 旧ブログはこちら↓ https://taiwanitoshikoishi.localinfo.jp/

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