国家鉄道博物館 第1期エリア開幕参観記②休日限定・ディーゼル客車乗車体験が大人気!

2025/08/17

台北市 台湾ひとり旅記 台湾観光

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7月31日に第1期エリアがオープンした台北市信義区の「国家鉄道博物館」に、8月の休日にやってきたがぁこさん。

最初にかけつけた、一番見たかった柴電工場(ディーゼル)の見学の終盤、小部屋の展示を見学していると、屋外から踏切の音みたいなのが聞こえてきた。

すると部屋にいたボランティアガイドのおじさまが、耳を澄ませている私に気が付いて、「あ、火車(列車)がきたみたいだねえ」とおっしゃった。

おじさまによると、休日限定の乗車体験の列車の乗車地点がディーゼル工場の裏にあって、もう一つの駅から来た列車がディーゼル工場の先の折り返し地点で折り返して、また戻ってくるんですって。

そんなわけで、ディーゼル工場の見学の後、早速裏手にまわって様子を見に行ってみたら、ちょうど折り返し地点からやってきたらしい列車の姿が見えました!


おおお~! さっきディーゼル工場でも見た「藍皮仔」さん!


パンフレットの地図によると、ここは「西駅」で、北二門前の駅が「東駅」。コースは片道約650メートル、チケットは片道150元。乗車体験の車両は1両編成で単独で運行、日によってDR2303型かDR2203型かどちらかで運行するとのこと。


運行時間は東西の駅それぞれ午前に2本、午後に3本。いまディーゼル工場裏の西駅にやってきたのは、10時に東駅を出た列車だったみたい。この後10時半に西駅に戻るのね。

開幕後すぐなので、ファミリー層に大人気の様子で、停車した列車からはたくさんの親子連れのみなさんが降りてこられるのが見えた。

そして、列車と線路の周りには本気の望遠レンズを付けたカメラを持った撮り鉄の方々とスマホを手にした一般人がわらわらと張り付いていた。がぁこさんもその一人だ。笑

ちなみに、この後ほかの展示を見て回っているときに通りかかった西駅の様子はこちら。


休日乗車体験の朝一番の便はこの東駅を10時に出発する便なので、おそらく9時半前に北二門がお子様連れであれだけ行列ができていたのは、皆様これがお目当てだったのだと思われます。


さらに、11時半にお昼のお弁当を買って講堂から出てきたときに、目の前を列車が通ったのもすごい萌えポイントだった。


そのあとに、組立工場に行ったら先ほど走っていた車両が工場内でお休みされていた。看板によると、この日の車両はDR2203。博物館のロゴのヘッドマークが可愛いですね~♪


そんでもって、国家鉄道博物館の見学を終えて松山文創園区に戻る際には、折り返し地点で折り返す車両の姿も道路から見ることができました。


1日のうちにいろんなシチュエーションのお姿を余すところなく楽しめて、がぁこさん大満足でした!

今回は乗車体験はしなかったけど、またの機会は乗ってみようかな~♪


国家鉄道博物館 第1期エリア開幕参観記③につづく~





国家鉄道博物館(MAP)
住所:台北市信義區市民大道五段50號
時間:09:30~17:00(最終入場16:30)、月曜休館(祝日は開館、翌日休館)
入場料:「柴電工場常設展」だけ100元、そのほかは無料で参観OK

※休日限定乗車体験
・大人150元、6歳以上12歳未満の児童と65歳以上は75元
・6歳未満の幼児は18歳以上のチケットを持った大人の付き添いが必要
 (チケットを持った大人1人につき最大2名の幼児の付き添い可)
・割引チケット購入の場合は酔う身分証
・公式サイトではチケットネット購入と現場購入どちらも可と書いてあって、ネット購入のリンクは売り切れになってたけど、現地では余裕でチケット帰るっぽかったので、現地で購入すればいいと思われます
 

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日本産がぁこの台湾日記。台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。2011年台湾の大学の学士課程に留学、2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。2024年4月よりBloggerでブログ開設。 旧ブログはこちら↓ https://taiwanitoshikoishi.localinfo.jp/

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