夏ですね!
貧乏サラリーマンのがぁこさんは、ここのところ、日常の大部分は自炊生活を送っている。夏は他の季節より辛い物が食べたくなるので、胡椒や花椒などの香辛料の消費も多め。
スーパーのちっこいビンも、結構早くなくなっちゃう。
でも心配ナッシング!
がぁこさんはいつも、迪化街の漢方薬店でお安く買ってるから♪
そのお店「進興堂」は、迪化街のちょうど真ん中あたりの、迪化街と歸綏街の交差点にある。
お店の近くに行くと、少し離れたところからでも香辛料の香りが漂ってくるので、たぶん行けばすぐわかると思う。
何年前になるか忘れたけど、私も初めて買ったときは、香りにつられたのよ。
店頭ではお店の女将さんと思われるお母さんが研磨機で香辛料を挽いてらっしゃる。
いつも店頭しか見たことないので、ほかの商品は知らないんだけど、いつもあるのは、黒胡椒、白胡椒、紅花椒、青花椒で、それぞれ丸のままと粉末と粗びきがあり、価格はどれも1袋50元。日によって、無いものもある。
1袋の重さも書いてないし、賞味期限とかも書いてないので、スーパーのと比べてどれくらい価格が違うのか確認できないけど、パッと見た感じで店頭に置いてある袋の量で50元は安いと思う。
いつも買うのは、粗びきの黒胡椒。自宅で使う直前にペッパーミルで挽くのよりは劣るかもしれないけど、お店で挽きたての黒胡椒はスーパーで買うのよりも数段香りがいいので超気に入ってて、無くなる度にここに買いに来ている。
この日は店頭で青花椒を挽いてらして、特に痺れる麻辣鍋みたいな香りが周囲に漂っていた。
この青花椒って、名前は聞くけど使ったことはなかったように思う。よく使う紅花椒とどう違うのかお母さんに聞いてみると、青の方が痺れるそうな。
「ええ~どうしよう」と悩んでたら、「一回(青を)買ってみて、どんだけ痺れるか試してみたらいいじゃないの」とお母さんに言われたので、いつもの粗びき黒胡椒と粉末の青花椒を買ってみた。
自宅で空きビンに詰め替えたのがこちら。
粗びき黒胡椒の方が体積が大きいので、胡椒のビン3本分にはなりそう。これが本当に美味しくて、目玉焼きすらもレベルアップするから大好き。
粉末の青花椒は胡椒のビン1本と小さい七味唐辛子のビン1本でちょうどだった。
お母さんのおっしゃる通り、青花椒は結構舌が痺れた! 麻婆肉みそに使ったら、すごい美味しくできて、お昼のお弁当用に超リピートした。外で買ってきた肉燥麵(肉そぼろ麺)とかに振りかけても美味。ラブ♡
こちらのお店、本当に大好きだけど、研磨機で挽いた胡椒とかを集める時に使う刷毛の毛が胡椒に混入してることがごくたまにあるので、そこだけはちょっと注意した方がいいかも。
あと、湿気に弱いから、晴れてる日に購入するのが吉かもしれません。
すごく香りが良くて、お安いので、がぁこさんは何年もリピートしてます。
観光の方にもおすすめです!
進興堂(MAP)
住所:台北市大同區迪化街153號
時間:09:00~20:30、日曜は10:00~18:30