中正紀念堂と青年公園の中間くらいの場所に、前から気になってる羊肉飯のお店のお店があった。
「阿榮羊肉飯」という名前のそのお店は、営業時間が10時から15時と短く、日曜日は定休日。だから行くなら土曜しかない。
しかしサラリーマンの土曜日というのは、出かけるつもりで気合を入れて起きないと、ぼーっとしている間に終わっちゃうもの。
だから、いつか行きたいなあと思いつつも、行ったことがなかった。
だけど、それじゃあいつまでも行かなそうなので、先日思い切って出かけてみたのでご報告しよう。
お店の場所はMRT中正紀念堂駅から歩いて15分ぐらい。古いアパートの1階の大変レトロな食堂の趣。
お昼前で混んでるかと思ったけど、普通に空席があった。どうやって注文するのかなと店頭の調理スペースに近づいていくと、口頭注文だったので、羊肉飯 小65元と魚丸湯35元を注文。料金は料理が席に届いたときにお支払する流れだった。
わりと速攻でやってきた羊肉飯と魚丸湯がこちら。
おお~~美味しそうですな!!
お店のお姉さまが教えてくださったところによると、テーブルに置いてあるニンニク醬油と唐辛子だれ、あとドカンと山盛りで置いてある生の台湾バジルを足して食べるのがおすすめなんだって。
まずは羊肉飯。
例のごとく、台湾の「羊肉」はヤギ肉がデフォルト。
こちらのお店の羊肉飯はヤギ肉の薄切りとタマネギのスープ?を白いご飯にかけたタイプで、汁多めの見た目も雑炊みたい。
最初は何も足さずにそのまま食べてみると、ショウガ風味のあっさり味だった。全然ヤギ肉の臭みとかなくて美味。
続いて、先ほど教えてもらった通りに、ニンニク醬油、唐辛子だれ、生の台湾バジルの葉っぱを加えると、またワンランク上の絶品に進化した。
うんめぇ~~~ですわ、これ!!
台湾人の人の口コミとか見てると、彼らはニンニクをこれでもか!っていうくらい足していた。
みなさまにおかれましては、様子を見つつ、好みの量になるように調整されるとよろしいかと。あと、冷めると脂っこく感じたので、熱いうちに食べ終わるのが得策でござる。
魚丸湯は、オーソドックスなタイプで、魚のつみれとセロリ入りのスープのコンビだった。
魚のつみれは虱目魚(サバヒー)で、臭みもなく美味しいつみれだった。
こちらのお店、全体的に激ウマ。めちゃ推せる。
だけど、ドア開けっぱなしの半分オープンな古い食堂なので、衛生面気になる人はだめかもしれない。まあ、だったら台湾の屋台とか全部だめか。笑
冬に食べると体が温まってよさそう。
美味しかったです。ごちそうさまでした♪
阿榮羊肉飯(MAP)
住所:台北市中正區三元街262號
時間:10:00~15:00、日曜定休