11時過ぎに台南市美術館2館から、いったん出てきたがぁこさん。
まずは、帰りのバス停の位置を確認。
美術館前の府前路一段と忠義路一段の交差点を、美術館を背に司法博物館側に渡って左折して、2~3分歩くと、右手に教会の入口があり、その入り口の門の前がバス停「建興國中(府前路)」だった。
すごい近いね。これなら美術館から小型のスーツケース転がしてきても問題ナッシングだわ。
バス停を確認したところで、さて、ランチはどこに行こうかと考える。
行ってみたいお店リストにはいろんなお店をリストアップしていたけれど、この日もやっぱり酷暑で、あんまり遠くに行きたくない気分。体力がもたん。
美術館の方に戻ろうと振り返ったが、バス停の並びに何軒も食堂が並んでいたので、この辺でもいいんじゃない?と思い直し、お店をのぞいて歩いたところ、台南風のおこわのお店「禧楽米糕」が気になった。
壁に貼ってある価格表を確認しようと近寄ると、お店のご主人らしき方に「席あるよ~」と感じよく声をかけられたので、そのまま近くの席に着席した。
注文したのは、米糕(おこわ)小50元、魚丸湯(魚のつみれスープ)30元、魯鴨蛋(アヒルの煮卵)15元、燙青菜(ゆでた青菜)30元。
運ばれてきた料理たちがこちら。しっかりした定食風になったわね!
まずは米糕。台南の米糕は、蒸したもち米のご飯の上に、台南では「肉燥」という魯肉飯みたいに醤油だれで煮込んだ角切りの豚肉のそぼろをのせて、その上にキュウリの薄切りと魚鬆(魚のデンブ)をトッピングしたミニ丼。
肉燥と魚鬆は南部の安定の甘めな味つけ。もちっとしたもち米ご飯といっしょにいただくと、またこれが美味しいのね。キュウリが入ってるからか、意外とあっさりよ。
アヒルの卵もしっかり味がしみてた。これもご飯にのっけて、一緒に食べたい感じ。
つみれスープと茹で青菜は普通に美味しい系。
しみじみと、美味しいお昼ごはんになりました。
ごちそうさまでした♪
2022年9月2泊3日台南漫遊22-DAY3-5につづく~
禧楽米糕(MAP)
住所:台南市中西區府前路一段251號
※2025年6月現在、Google先生の地図では臨時休業中と出ていますが、口コミでは休日だけ営業しているとの記述と写真投稿があります。
※体験記の内容と現地の現在の状況は異なる場合があります。