とある日、会社の上司の話をきっかけに「大滷麵」に興味を持ち、夜のウォーキングの途中に寄り道して、MRT大安駅近隣の信維市場の「王家刀切麵」で大滷麵を食してみたがぁこさん。
相席になったおじさんのパッション溢れる熱い推薦により、今度は牛肉麺を食べるべく、違う日に再び「王家刀切麵」にやってきた。
結論から言うと、
牛肉麺食べてみた→コスパの塊だった!!
この日は私の他に誰もお客さんがおらず(隙間時間?)、こないだ注文とってくれたやや若い人もいらっしゃらず。麺打ち担当のご主人は客席で倒れるように寝てらして、厨房はおかみさんオンリーで、鍋の方しか見てらっしゃらない。
わりとチキンながぁこさん。注文票記入したはいいが、誰に渡せばいいかと立ち尽くしていたら、店の奥の客席からおじさんがでてきて注文票を女将さんに渡してくれて、そのあとさらに牛肉麺を席まで運んできてくれた。
従業員の方かと思っていたが、おじさんはそのまま去って行かれたので、もしかしたら常連客だったのかもしれぬ。えええ。
ともあれ、牛肉麺はゲットできた。ありがとう。おじさま。
こちらが、牛肉麺(小)150元。
確かに牛肉の量が恐ろしいほど半端ない。塊の肉が8個くらい麺の上に鎮座している。そして、その塊がでかい。下手したら厚みが3㎝くらいありそうなのもある。
牛肉を噛むと、ほろっとほぐれるくらい柔らかい。すごいな。こないだの激推しおじさん、あなたが推すのもわかりますわ。
スープはしょうゆベースのすごい濃い目のがっつり味。牛肉の味もすごいする。漢方の存在はない。唐辛子とかネギとかが目視できる。
濃い目の味が好きな私でも、すごい濃いと思うくらい濃い味。スープはお代わりできるらしいが個人的にはすごい濃いからそんなに飲めない。塩分が多すぎる。
150元で、小でこの分量。牛肉もデカくてコスパ満点でうれしいが、牛肉の塊1個がデカくて数も多いから途中で飽きてくる。3~4個食べたらもういいかなってなる。コンビーフ系の牛肉の味が大好きで、がっつり食べれる人なら超気に入りそう。
お店のカウンターのところにからし菜の漬物とか調味料とかがおいてあるので、途中で投入して味変してもいいかもしれない。
小だったけど、予想に反して食べきるのが大変だった。
あとやっぱり、麺が美味しいと思う。麺の美味しさをもっと堪能するなら、汁なし麺系の方が適しているかもしれない。
今後またの機会には、台湾の美食ブロガーの方たちがこぞって推してる豚足とジャージャー麺のセット「豬腳乾麵」をぜひ食べてみたい。
ごちそうさまでした♪