晩御飯のあとは近所を散策。
地図を見ると、歩いてすぐのところに、ちょうどこの年、2020年3月にオープンしたばかりの「河樂廣場」という話題の映えスポットがあったので行ってみた。
2分ほど歩いて到着した「河樂廣場」は、廃墟と公園が合体したような場所だった。
白い柱が並ぶ廃墟は、まるで古代の神殿の遺跡のよう。廃墟萌えにはたまらん美しさだ。
調べたところによると、もともとは「中国城」っていうショッピングモールだった場所で、建物の柱とか壁とかの一部が残ってた廃墟を、オランダの設計事務所に依頼してオシャレ空間にリノベしたんだそうだ。
テーマはずばり、「都市のラグーン」。
広場の地下の部分には水たまりのような浅い池がいくつもあって、ところどころに緑地もある。池では水遊びもできるんだそう。
この日はちょうど休園日の火曜日だったので、残念ながら中には入れなかったが、通りの上から見ているだけでも素敵な空間だった。広場の向こうに流れる運河からの風もとても気持ちがいい。
しばらく眺めていると、どんどん暗くなってきて、夕焼け空と広場のライトアップのオレンジがいい感じに溶け合って、また素敵な雰囲気になり。
太陽が沈み切ると、空が夜の色になり、これまた違った表情で素敵だった。
素敵空間を堪能した後は、またぶらぶら歩きつつホステルへ。
途中、ホステルの近所のプリンを買いたかったがやってなかったのがちょっと残念だったけど、そうはいいつつ、ここ数日胃腸の調子が万全ではないし、これは身体を休めよという神様の思し召しかも。
19時過ぎにホステルに戻り、ロビーで温かいお茶を飲んでほっこりしたがぁこさん。
さて、明日も早朝行動なので、早めに休むことにしよう。
2022年9月2泊3日台南漫遊8-DAY2-1につづく~
河樂廣場The Spring(MAP)
住所:台南市中西區中正路343-20號
時間:09:00~22:00、火曜休園
※体験記の内容と現地の現在の状況は異なる場合があります。