この夏のがぁこさんのマイブームはワンタン麺だった。
休日の出先や夜のウォーキングの道すがら、ワンタン麺を見かけたら食べてみる生活が夏の間続いた。
そんななか、ある日永康街に用事があった日に、比較対象として、シュランガイド・ビブグルマンに推薦された小籠包のお店「好公道金雞園」でも、ワンタン麺を食べてみた。
この店ではいつも小籠包か鶏モモのフライドチキンの定食とかを食べるが、ワンタン麺は食べたことなかった。そもそも麺類って頼んだことないな。うん。
メニューを見ると、エビ入りの蝦仁餛飩麵もあったけど、他店との比較を公平にすべく(←何様)、鮮肉餛飩麵90元を注文。
けっこうあっという間に着丼。
どどん!と、丼がデカい、ボリュームもある。これで90元、コスパいいな。
ワンタンは6個だったかな? 夏に食べたお店の中で一番でかかった。
そして、ひらひらのフリル部分もダントツでかかった。豚肉餡の部分の形は、くしゅっと巾着系。
ワンタンそのものの味は豚肉がちゃんと感じられて美味しいと思う。
麺はやや細めの平麺で、ほぼうどん。ボリュームがわりとあって、これだけでもほぼお腹一杯になる感じ。
ただ、お店のプラスチックの箸だとつるつる滑って食べにくかった……。汗
スープは沸騰したてと思われる、口にも入れられないくらいの激アツ。しばらくレンゲの上でフーフーして飲んでみたところ、スープは平均的な味。
スープのトッピングはネギのほかに、ザーサイと海苔だった。
わたくし超個人的な好みでいいますと、ザーサイはまあいいとして、海苔はいりませぬ。
台湾のお店ではワンタンスープに刻み海苔が入っているところが多いのだけど、あらためて、わたくしは海苔入りは好きじゃないというのがよくわかりました。
というわけで、比較対象として食べてみたけど、金鶏園はやっぱり小籠包に限るわ!
あと鬆糕(蒸しケーキ)とかね~~。
という感想になりました。
好公道金雞園
住所:台北市大安區永康街28-1號
時間:09:00~21:00、水曜定休