「三姐妹阿給」で遅めのランチを取り、お腹も落ち着いたがぁこさん。
次の目的地は、すぐ近くの路地にある日本家屋。Google先生の地図を見ると、さっき小白宮から食堂のある坂道に下りてくる手前の公園前まで戻って、食堂の方を向いてY字になってる道の右側の細い路地に入って、下っていくとすぐに到着する様子。
一応地図を見ながらその通りに進んだが、食堂の前の空き地っぽいところ(もしかして小さい公園なのかな)からも、この道に抜けられるようになっていた。
ともあれ、道なりに歩いてヘアピンカーブになる突き当りまで歩くと、迷うことなく目的地の「多田榮吉故居」に到着。
ここも長いこと、「名前は知ってるけど来たことない、いつか行きたいスポット」のひとつ。ちょうどすぐ近くにあって、順路的にもちょうどいいなんて、今回は神様が「今こそ行くとき!」と導いてくださったのね。
レンガの塀に囲まれた「多田榮吉故居」、なかなか立派な門構えである。
門をくぐり、建物の前に立つ。昔ながらの平屋の日本家屋の麗しいお姿。
さきほど立ち寄った「一滴水紀念館」とは異なり、こちらはほとんどの引き戸が開け放してあって、明るい雰囲気。風通しもよさそう。外からも板の間と畳の部屋が見えて、今にも家の人が出てきそうなくらい自然な佇まいだ。
入場は無料で、スタッフの方が一人いらした。建物の中は靴を脱いで上がる。靴下をはいていたのでそのまま上がれた。
この建物が完成したのは1934年(昭和9年)。建材には紅檜(ベニヒ/タイワンベニヒノキとも)が使われている。
Wikipedia先生によると、日本統治時代のこの場所は「淡水街」という名で、この建物は淡水街長を務めた多田榮吉氏のご自宅だったとのこと。
建物の中に入ると、冷房は無かったけど、開け放した戸口から風が入って気持ちいい。
たぶん修復工事とかで建材とか入れかわってたりするかもだけど、非常に自然。ちゃぶ台とか床の間の掛け軸とか、細かいところまで自然だった。
畳の上に座れるのもいい。まあ、湿気がすごい場所っていうのもあってか、畳がべこべこなんだけども。それは置いといて。とても居心地がいい。
台所に水道の蛇口があったので、修復工事の時にでもつけたのかと思ったら、当時すでにここには水道がひかれていたんですって。すごい。
そして、玄関わきの縁側からの眺めが、これまた素晴らしい。ここで暮らしていらした多田さんは、朝起きたらこんな絶景が毎日見られたのね。
建物裏のお庭のほうから見たお家も素敵。お庭の木とかは、きっと昔の儘の部分が多いんじゃないかしら。緑に包まれた隠れ家って感じね。
お庭の端には離れみたいな建物があって、なんと浴衣体験ショップになっていた。確かに雰囲気ぴったり。
見学を終えて、次の目的地に向かうべく門を出たところから、馬偕街の坂道は右に曲がって下っていくようになっていた。
そちらに目をやると、坂の向こうに、朝に渡った淡江大橋が淡水河の川面に佇んでいるお姿が見えた。すごい絵になる風景だった。
私の次の目的地は、目の前の歩道橋の手前の左側にある階段を下りて、下の道をちょっと行った先。
さて、移動しましょうか♪
※下の地図の緑の●が歩道橋の手前
2026年7月淡江大橋再訪&古跡巡りの旅➉につづく~
淡水街多田榮吉故居(MAP)
住所:新北市淡水區馬偕街19號
時間:09:30~17:00、土日は18:00まで
入場無料
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