滬尾砲台の見学を終えて、次は紅毛城を目指そうと坂を下り始めたところで、坂の左側に下りていく通路わきの標識に「一滴水紀念館」と書いてあるのが目に入った。そういえば、この近くに日本家屋の古民家があったんだっけ。ここまで来たんだし、ついでに見に行ってみようかな。
というわけで、階段を下りて標識に従って進んでいくと、公園の奥にたつ門にたどり着いた。
そこから坂を上がった先に立派な古民家が佇んでいた。ここが「一滴水紀念館」だ。
入口に掲示されていた案内によると、この建物は日本の作家・水上勉の父親である水上覚治が福井県で1915年に建てた自宅だそう。2009年に台湾に移築して再建されたとのこと。
受付などはなく、管理している人の姿もない。見学は自由で、靴を脱いでスリッパで中に入るようになっていた。
玄関だけ開けられていたが、そのほかの窓や引き戸は閉めてあったので、全体的に薄暗い。エアコンはあったがあまり効いておらず、室内はちょっと蒸し暑い。
エアコンなしでも引き戸を全部開けて風を通したら、きっと明るくて爽やかな雰囲気になるんじゃないかなと、いまひとつもったいないように思えた。でもきっと、建物の保存のためなのかな?
立派な日本家屋で、歴史的な価値もありそう。遠い台湾の地で保存されているのは素晴らしいことである。
しかしながら、蒸し暑さに耐えきれず、サクッと見学して表に出てきた。表の方が風があって涼しいとはこれ如何に。
庭の方から建物を見ても、とても立派な造りなのがよく分かった。引き戸が空いてたらいいのになあ。
帰りは庭の奥の階段で元の公園の通路に下りて、砲台の坂には戻らずに、そのまま道なりに歩いていくと、公園の駐車場を通り過ぎて道路に出た先に「將捷金鬱金香酒店(ゴールデン チューリップ FAB ホテル)」の入口があった。
このホテルは、淡水河沿いの中正路に面した「滬尾藝文休閒園區」というアート&カルチャーレジャーパークの一部で、ホテルの向かいの建物はショッピングモールになっている。
照り付ける太陽の陽射しがつらくて立ち寄らなかったが、ホテル入口前からショッピングモールの屋上に出ると、1000坪の芝生の広場になっていて、そこから見る淡水河の景色や夕陽が素晴らしいそうだ。
白が基調のモダンでカッコいいデザインのエコ建築で、芝生の広場も一見の価値あり……と聞いているが、わたくしはもう暑さに耐えきれず、まっすぐショッピングモールの中へ避難。
屋内はエアコン効いてて涼しくて天国。綺麗なお手洗いで顔を洗って、1階にあったカフェ「LOUISA COFFEE」で休憩。
休憩の相棒は、季節限定の「漂浮芒果緑茶(フローズンマンゴー緑茶)」60元と言うものを注文した。
マンゴーアイスがのってる緑茶ということで、お茶は無糖で注文したんだけど、これが意外と美味しかった。
アイスだけ食べても美味しいし、緑茶にマンゴーアイスが溶けても美味しい。不思議な組み合わせだけど美味しかった。
客席エリア中央の大きいテーブルにコンセントがあって、ここでスマホ充電出来たのもよかったわ。
緑茶はカップの中身がほとんど氷だったから、座ってすぐにドリンク飲み終わったけど、お水無料だったので薄めて、実質2杯薄いお茶を飲めたのもよかった。(貧乏性w)
スタバに劣らぬお洒落な空間でスタバよりも安く、ゆっくりできて充電までできる、非常に素晴らしい休憩スポットだった。
涼んだおかげで体力回復。
がぁこさん、次は紅毛城を目指します!
2026年7月淡江大橋再訪&古跡巡りの旅⑥につづく~
一滴水紀念館(MAP)
住所:新北市淡水區中正路一段6巷30號
時間:09:00~17:00、月曜休館
滬尾藝文休閒園區(MAP)
新北市淡水區中正路一段2-1號
Louisa Coffee 路易莎咖啡(淡水滬尾門市)(MAP)
住所:滬尾藝文休閒園區1階
時間:09:00~21:00
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