2026年7月淡江大橋再訪&古跡巡りの旅④滬尾礮臺(滬尾砲台)のラピュタな世界。

2026/08/10

台湾の観光 台湾ひとり旅記 台湾北部 新北市

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淡江大橋の管理センターで涼んで体力が回復したところで、ここからは「古跡巡りの旅」である。

管理センターをお暇して、バスで次の目的地に向かうべく、すぐそばの新しく出来た淡水バスターミナルに移動開始。


休憩中にGoogle先生にお伺いしたところによると、淡水バスターミナルからは桃園空港や淡水駅方面に行くバスに乗れる。次の目的地である「滬尾礮臺(滬尾砲台)」の目の前まで行くバスもここから乗れるとのこと。

管理センターから歩いて5分かからないくらいで淡水バスターミナル「淡水轉運站」に到着した――のだけど。


え? ほんとにここ?? 広場に普通のバス停並んでるだけだよね??


これでバスターミナル名乗るの???

バス停の島がふたつあるけど、道路側の入口にどちらにどこ行のバスが来るのか案内なし。自力で一個一個見て回れと? むちゃくちゃ乗り場が分かり辛い。


しかも、乗り場に貼ってあるバスの路線図が全部中国語ですよ。大まかな行先表示だけ英語表記があったけど、ないに等しいよね。何も知らない外国人観光客がここに来て途方に暮れる図が見えるわよ!怖


わたしもGoogle先生がここから乗れというから来たけど、正直どちらの島にいるのが正解か分からず悩んでたら、ちょうどやってきたバスが私がのろうと思ってた砲台に行く115バスだったので、慌てて乗り込んだ。

慌てて乗ったから八里行か淡水行か確認してなかったけど、幸いにも漁人碼頭経由で淡水駅に行くバスで、正解だった。

バスで涼んでいるうちに高台の上にある「滬尾礮臺(滬尾砲台)」前に到着。


有名スポットだけど、ちょっと不便な場所だから、観光客時代もあわせて今まで一度も来たことがなかったのよね。バスで来れてよかったわ。

時刻は11時40分。

まずは受付でチケット購入。大人ひとり80元。滬尾砲台は新北市の古跡群をまとめて管理している「新北市立淡水古跡博物館」の施設のひとつなので、チケットは「紅毛城」と「小白宮」と共通チケットとなる。3つの古跡のどこで買ったチケットでも、当日に限り入場できる。今回は時間がありそうなので、あとで両方行ってみようと思っている。


チケット売り場の横に置いてあった砲台の見取り図には、簡単な解説が書いてあった。


曰く、滬尾礮臺(以下、滬尾砲台)の建設は清代の1886年。清仏戦争の後、台湾の巡撫(知事)だった劉銘伝は、ドイツ人技師ヘクトを招聘して西洋式の砲台を建設した。淡水は外国勢力が台湾に侵攻してくる際の重要な港であったことから、河口の防御を強化する役割があった、とのこと。

敷地は四角形で、周囲を最高で高さ7mの土壁が囲んでおり、内側は広場になっている。入口は南側、今いるチケット売り場前の1か所だけ。造りが台南安平の砲台と似てるなあと思ったら、同時期に建てられたものだそうだ。

正門の上部には劉銘伝自らが揮毫したの筆による「北門鎖鑰」の扁額がかかる。


門をくぐり、広場へ進む。


外から土壁と見えたところの中は防空壕みたいな部屋になっていた。弾薬庫や兵舎として使われていたそうだ。


入口から入って右手の部屋は、清仏戦争の解説や近隣の古跡の紹介を行う展示室になっていた。


部屋と部屋の間の壁に細い通路があって、行き来できるようになってた。


こっちの部屋は弾薬庫を再現してあるのかな?


建物の構造を良く見せるためか、何も置いていない部屋もいくつもあった。


入口の正面向かいと左側前方の壁にはトンネルがあった。下の写真の左側に写ってるのが正面の壁のトンネル。


下の写真の中央右寄りに写ってるのが左側の壁のトンネル。


最初に通りかかった正面のトンネルの中を覗くと、壁の上部に続く通路があり、大砲の弾を運ぶ荷車が再現しておいてあった。


トンネルの先はT字に分かれていて、どちらからでも壁の上に上がれるようになっていた。


とりあえず、T字の左側に上がってみたら、大砲が置いてあった。


おそらく本物ではなく、再現模型と思われる。けど迫力ある。


大砲の置いてある砲座のわきから広場を眺める。じりじりと照りつける太陽、青い空、蝉の声。緑に溶け込むような砲台の廃墟。――ラピュタのロボット兵とか出てきそう。


土壁の上部を伝って、もうひとつのトンネルがある方の壁に行ってみると、こちらの砲座には何も置かれていなかった。


トンネルのつくりはさっきのと同じで、T字の通路で広場に通じていた。



トンネルから見た広場。太陽の影が濃い。すごく暑いの伝わるかしら。


左側の砲座の下の角から正門方向を眺めた様子。


正門わきに階段があったけど、封鎖して登れないようになっていた。


あまりにも暑かったので、遊歩道散策などはパスして、20分ほどでさっくり見学終了。


初めて来たけど、滬尾砲台、とても雰囲気のある場所だった。今までなんとなく来なかったの、もったいなかったな。

淡水は見どころがたくさんあるけど、共通チケットもあるし、滬尾砲台、紅毛城、小白宮の3か所は、初めて淡水に来たらぜひ同じ日にまわってみるのがいいかなと思いました。

滬尾砲台、おすすめです!


2026年7月淡江大橋再訪&古跡巡りの旅⑤につづく~




滬尾礮臺(滬尾砲台)MAP
住所:新北市淡水區中正路1段6巷34-1號
時間:09:30~17:00、土日09:30~18:00
入場:80元(紅毛城、小白宮との共通チケット)

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日本産がぁこの台湾日記。台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。2011年台湾の大学の学士課程に留学、2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。2024年4月よりBloggerでブログ開設。 旧ブログはこちら↓ https://taiwanitoshikoishi.localinfo.jp/

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