阿給で遅めのランチを済ませたがぁこさん。
時刻は14時半。夕陽の時間までまだ4時間ほどある。
17時半ごろに夕陽観賞スポットを決めるとして、それまで散策しながら淡水の名所めぐりにでかけよう。
最初の目的地は「得忌利士洋行」。河岸から一本内側の中正路にあるので、阿給のお店から中正路に出て左折して歩いていく。
途中、右手に見える教会は、カトリックの「淡水教会」の礼拝堂。
教会のまわりには、1872年にカナダ長老教会の宣教師として淡水に上陸し、のちに台湾北部で布教、医療、教育に生涯を捧げたジョージ・レスリー・マッケイ医師に関係のある歴史スポットがたくさんあるんだけど、階段の上や坂の上にあるので今回はパス。暑くて……。汗
教会をあとに、中正路をまた少し進むと、右手に見るからに歴史がありそうな古い建物が見えてきた。ここが「得忌利士洋行」だ。
ここは、何年か前に淡水に遊びに来た時に見かけて、リノベされて文化施設になってる見たいで気になったけど、その時は時間がなくて中に入らなかったから、ずっと気になってたの。
赤レンガっぽい塀のほうはインフォメーションカウンターみたいになってたけど、特にみるものはなさそうだった。
もう一棟の並びの洋館みたいな建物は、資料館になっていた。この裏手に、もう一棟あったけど、どうやら施行中で閉まっていた。
手前の洋館みたいな建物は無料で見学できるとのことで中に入ると、倉庫みたいな空間。天井の梁とか素敵!
展示の内容は、おもに19世紀の清代から日本統治時代にかけての貿易港・淡水の歴史と、淡水古蹟博物館が管理している12の建物がどのような建物であったのか、当時の貿易について、など。
建物の紹介などを見ると、この建物は19世紀、1860年に開港された淡水港が重要な貿易港だったころ、台湾航路を30年に渡り独占していたという外国資本の商社「得忌利士洋行(ダグラス洋行)」が1871年に建てた建物のうち、「第一検査場」だったところだそうだ。
展示内容自体は少ないけど、なかなか見ごたえのある資料館だった。そして冷房が効いてて涼しくていいところだった。
得忌利士洋行の見学を終えて、中正路をまた歩き始めたが、やっぱり河沿いの方が日陰があって涼しかったと思いなおし、路地を左に曲がって河岸へ出る。
このあたりは河岸沿いにガジュマルの並木が続いてる人気スポット。日陰があって、風も通るし、表の通りより涼しい。
夕陽観賞でも人気の場所で、このあたりからも淡江大橋がよく見える。
並木に沿って歩いていくと、滬尾漁港という小さい漁港に出る。漁港に沿って歩いて行って、中正路に出たところで、何やら歴史的建造物っぽい建物の工事現場に遭遇した。
気になったので近づいてみると、日本家屋の宿舎が鎮座していた。
塀に取り付けられていた看板によると、ここは「淡水台銀日式宿舎」、すなわち、台湾銀行淡水支店の支店長の宿舎だった建物。
建築年は書いてないけど、日本統治時代になって開業した株式会社台湾銀行が淡水に出張所を設置したのが1899年、その後1928年に「淡水支店」に昇格してるので、その間のどこかに建てられたものだと思われる。現在は新北市の古跡に指定されてるんだって。
建物自体は修復がほぼ終わってるみたいだけど、ここはいつから公開するのかしら。気になるわ。また公開されたってニュースに出たら見学に来よう。
さて、まだ15時前だけど、暑くてどうにも辛くなってきた。スマホで気温見たら33度とか、昼よりましかもだけど真夏すぎる。
この先の紅毛城とかも行きたいと思ってたけど、なんか体力的に無理そう。
どこかで休憩したいなあ……と思ったところで、たしか、このすぐ先の古跡「淡水海関碼頭」が無料で見れる展示会場で、冷房効いてて、お手洗いとかあったはず!と思い出した。
そうだ、淡水海関碼頭いいじゃん、あそこで休憩しよう!
2026年5月淡江大橋開通!淡水日帰り旅⑧につづく~
得忌利士洋行(MAP)
住所:新北市淡水區中正路316號
時間:09:30~17:00、土日は18:00まで
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