「神秘海岸」から出てきて、改めて水尾漁港を眺めてみる。釣り人がちらほら見える。釣りスポットらしい。
漁港の入口の海鮮レストランが入っている建物の向かいには、なにやら曰くありげな洋館の廃墟があった。
きっと昔のお金持ちのお屋敷だったんだろう。美しい洋館だが、残念なことに保存状態はよろしくない。
Google先生のマップには「水尾漁港老洋楼」とある。帰宅してから調べたら、建物のそばに解説版があったらしく、ネットで紹介されていた。
曰く、金山庄長や台北州会議員なども務めた地元の名士、賴崇壁氏の別荘だった建物で、1926年建設なのでおよそ築100年。現在は陳氏という人が購入して私有地になっているそう。
この後は、水尾漁港から金山老街を抜けて台2線道路に出たいので、道順をGoogle先生のマップを確認していると、先ほど川を渡ってきた「金山水尾橋歩道」の近くに「光武坑道」という気になる表示を見つけた。なんでも、日本軍が掘ったらしい。ちょうど通り道なので覗きに行ってみた。
「光武坑道」の入口は、道路に面した「威霊宮」というお寺の裏。お寺の正面右手から裏に行く。
細い路地を歩いていると、「夜間は蛇が出ます、夜9時以降は立ち入らないでください」等の注意書きが書かれた看板があった。怖
歩いてすぐに「光武坑道」前に到着。
自由に中に立ち入って見学できるようになっているが、表から見ただけでも、ちょっと奥に入ったら真っ暗になってて怖い。あと、水浸しで靴が濡れそう。
なので、中には入ってみたけど、水から出てるブロックの上を歩ける入口付近だけ見学した。
中から振り返ると入口から光が差し込んで、廃墟美も感じられ、なかなか良かった。
ネット上の探検した人の体験記を読むと、中は真っ暗なので懐中電灯が必要で、水浸しなので足元注意らしい。そして蝙蝠がいっぱいいるんだって。けっこうたくさんの人たちが探検してるのでびっくりした。蛇もいるらしいので、一人での探索はやめた方がよさそう。
「光武坑道」の見学を済ませてから、入口のお寺「威霊宮」に戻ってきたがぁこさん。
表から見ただけでも、とても立派なお寺だったので本殿をお参りしたところ、思っていたよりも素晴らしいお寺だった。
祭壇の装飾も見事だったが、神像の数々が静かに荘厳な気配を発していて。
神像が守るように置かれた帆船は、おそらく台湾南部でよくみられる、災厄を船に乗せて海に送り出す「王船祭」の船だろう。
後で調べて分かったが、やはりこのお寺は災厄から人々を守る「王爺」を祀る廟で、創建は清代の1901年にさかのぼるという、由緒あるお寺だった。地元の人たちは親しみを込めて「水尾王爺公廟」と呼んでいるそうだ。
下の写真の神仏のお人形のお顔は、お祭りの奉納劇で布袋劇を上演する際に使われたものだろうか。
本殿から道路に出てくると、向かいにステージがあった。これはお祭りの際に神様に見てもらう劇などを行う場所で、ベンチが置いてあり、奥は展望台のようになっていた。
奥に立つと「員潭溪景觀橋」の全貌がバッチリ眺められる特等席だった。またしても、思わぬ素敵ポイントとの遭遇となった。
2023年1月新北市萬里金山・萬金自転車道サイクリング⑧につづく~
水尾漁港老洋楼(水尾賴崇壁日式洋樓)(MAP)
住所:新北市金山區民生路208號
光武坑道(MAP)
住所:新北市金山區豐漁村6鄰民生路146號(坑道口位於金山鄉威靈宮後方)
金山威霊宮三府王爺(MAP)
住所:新北市金山區豐漁村6鄰民生路146號
※体験記の内容と現地の現在の状況は異なる場合があります。
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