2022年12月2泊3日嘉義の旅17-DAY2-5公園老店涼麵。ランチ2軒目は嘉義独特の白いたれの冷麺!

2025/11/24

台湾グルメ 台湾ひとり旅記 台湾中部 嘉義市

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前の方でも書いたが、今回の旅では、できるだけたくさんのお店で火鶏肉飯を食べて、食べ比べを楽しみたい、というのも旅の目的のひとつ。

1日全部火鶏肉飯でもいいんだけど、嘉義には他にもいろいろなご当地グルメがあるのよ。

そのなかで、今回ぜひ食べたかったのが、嘉義の「涼麺」だ。

台湾の「涼麺」というのは、日本の「冷麺(冷やし中華)」に相当するものといっていいのかな。でも、台湾ではだいたいにおいて麺は常温で、キュウリの千切りがのってて、ごまだれがかかってるのが基本。

日本の冷たい麺にキュウリの千切りとか糸卵とかをのせて醤油ベースのたれをかける「冷やし中華」とは全然違う。

その台湾の涼麺のなかで、嘉義はまた特別で、よその地域とはたれが異なるのだ。

嘉義では、たれはごまだれに加えて、さらに「白醤」と呼ばれるたれをかけるのよ。そんでもって麺は幅広麺が主流なんだって。

「白醤」というのは訳すとそのまま、「白いたれ」っていうことね。嘉義の人が「白醋」と呼ぶ台湾の甘いマヨネーズを使った白いたれで、お店によって台湾マヨネーズに生クリームとかほかの調味料を加えたりして調整しているんだそうな。

だいぶ前に台南で嘉義式の涼麺を食べたことがあるのだけど、マヨネーズそのままというよりも、真っ白でとろっとしたクリームみたいな食感で、意外とあっさりしていてとても美味しかったの。だから絶対本場でも食べてみたかったのよ!

で、旅行前にGoogle先生の地図を眺めていたら、ちょうど「可口火雞肉飯」のすぐそばに、人気の涼麺のお店があるのを発見したので、ランチ2軒目は涼麺となった次第。

というわけで、やってきたのは「公園老店涼麵」。


11時過ぎでまだ結構お昼には早い時間だけど、お店の前にはテイクアウトの人が何人も並んでいた。店内にも先客がいらしたが、まだ空いてる。いい時間に来たわね。


涼麺は基本と聞く寛麺を選択。小40元。


テーブルに「涼麺の美味しい食べ方」の案内が置いてあったので、麺が来るまで見ておこう。


曰く、

NO.1 ニンニク味:すりおろしニンニク1匙プラス。

NO.2 ニンニク&辛味:すりおろしニンニク1匙&ラー油半匙プラス。

NO.3 オリジナル:何も加えずそのままで。いちばん食材そのものの味が楽しめる。

お店が提供するのはオリジナルなので、好みで上記3つの食べ方のうち、好きに調整して食べてね!

ということだったので、がぁこさんはニンニク&辛味をセレクト。

うわ~~~!! 美しい!! 超美味そう~~~!!!!


食べてビックリ!

激ウマ!!

うわなにこれ、マジで超美味いんですけど!!

麺は、よその台湾式涼麺と違って、冷たく冷やしてあって、まさに冷麺。

ごまだれの上にかかってる白いたれは、マヨネーズというより、ふわっとしたクリーム。

オリジナルのままでもめちゃくちゃ美味しいんだけど、おろしニンニクとラー油が加わると、さらに上の段階に行くのよ!

マジで!! 激ウマ!!

これはみなさん、ぜひ食べてみていただきたいですわ!!


ちなみに、サービスで紅茶がむりょうだったんだけど、これはカラメルソースばりに甘くて飲めないシロモノだった。日本の皆様におかれましては、無糖のお茶を持参されるとよろしいかと。

とにかくおすすめです!




2022年12月2泊3日嘉義の旅18-DAY2-6につづく~


公園老店涼麵MAP
住所:嘉義市維新路36號
時間:09:00~17:00、水曜定休

ここまでの散策ルート(MAP
自転車&徒歩。

※体験記の内容と現地の現況は異なる場合があります。


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日本産がぁこの台湾日記。台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。2011年台湾の大学の学士課程に留学、2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。2024年4月よりBloggerでブログ開設。 旧ブログはこちら↓ https://taiwanitoshikoishi.localinfo.jp/

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