社会人日記、台湾観光&グルメ情報など、 時系列入り乱れてお届けしている当ブログ。
がぁこさん、けっこう色々お出かけやひとり旅してるのだけど、「書く書く詐欺」な感じで、ブログに旅行記を上げないまま放置したままになってる旅がいくつもありまして。
2025年内に書いてないのを完成させて現在に追いつきたかったんですが、気が付けばもう10月。いやあ、光陰矢の如しですね。
そんながぁこさんですが、ここのところ、連休が続いたので、久方ぶりにパソコンを整理しました。というわけで、今更ではございますが、本日より2022年最後のひとり旅「嘉義の旅」の連載を開始いたします。
2025年現在とは、お店や風景が変わっている場所もありますが、日本で見ている家族や友人に旅の様子をお届けするとともに、いつか嘉義の旅に出られるどなたかの参考になれば幸いです。
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2022年12月のとある水曜日。
朝10時半過ぎにがぁこさんが降り立ったのは、台湾鉄道嘉義駅。
前回、9月に2泊3日で台南旅行をしてから、約3か月ぶりの中南部遠征である。
今回の旅行も2泊3日。前半2日は台湾鉄道嘉義駅周辺の市中心部、最終日は製糖工場や故宮がある高速鉄道嘉義駅のあたりを回る予定だ。
高速鉄道の駅から台湾鉄道の駅までは結構距離があるので、初日は電車下りたらすぐ荷物をホテルに預けて観光できるように、朝8時台北駅発の特急プユマ号に乗ってきた次第。
駅ロビーに出てくると、前よりすっきりと明るい雰囲気になっていた。
建物の構造はそのままで、切符売り場とか台湾鉄道弁当の売り場がリニューアルされていた。新竹駅とかもそうだよね。
切符売り場は白ベースの壁に黒い券売機、駅弁売り場は「TR-BENTO」ってオシャレな店舗になっている。
外から駅舎を眺めると、まだ一部工事中みたいで囲いがある場所があった。
台湾鉄道嘉義駅の開業は1902年(明治36年)。現在の駅舎は1933年(昭和8年)に完成したもので、設計は台湾総督府の技師・宇敷 赳夫(うしき たけお)で、当時流行していた現代主義(モダニズム)様式のシンプルな造形が特徴だ。
戦時中は米軍の爆撃を受けて損傷したり、戦後も改装などが行われたが、完成当時の姿がよく残されており、嘉義市の市定古跡に指定されている。ロビーも含めて、じっくり眺める価値がある駅舎である。
駅舎前のロータリーの島には白クマさんが鎮座してらした。この子は嘉義市のマスコットキャラクターで、その名も「大白熊」。旅行中、市内のいろんな観光スポットでお姿を拝見したので、結構人気者みたい。
今回宿泊する宿は、ここから歩いて6分ほど。事前に連絡して確認したところ、朝10時以降であれば荷物を預かってくれるということだったので、これから大きな荷物を預けに行く。
けどその前に、ロータリーの向かいの中正路には、嘉義名物の「火鶏肉飯(鶏肉飯)」のお店が並んでいるので、まずはここで遅めのブランチとまいりましょう!
2022年12月2泊3日嘉義の旅2-DAY1-2につづく
台湾鉄道嘉義駅(MAP)
※体験記の内容と現地の現況は異なる場合があります。
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