とある日には、東京からいらしたお嬢様と夕食をご一緒することになり、前から行ってみたかった客家料理のお店「柚子花花 青春客家菜 台北店」を予約した。
客家料理というのは、中国大陸から台湾に渡ってきた華人のグループのひとつで「客家(ハッカ)」と呼ばれる人たちの料理。干した豆腐とか、干したスルメとか、からし菜の漬物とか、保存食と野菜と豚肉とかをよく使う。味付けは、醤油系、酸っぱい系、そしてちょっと油多めな、こってり系の味つけのことが多いかな。そうしたおかずと、白いご飯をがっつりといただく、そんなイメージ。
「柚子花花」は今風にアレンジした、こってりしすぎない、若い人も食べやすい客家料理を出しているとのこと。とっても楽しみ♪
お店の場所は、MRT中山駅と雙連駅を結ぶ地下道のちょうど真ん中あたりから、爵士廣場(ジャズ広場)という広場に出ると、向かいにの台北メトロの本社ビル地下1階の広場に面した店舗だ。
休日で混みそうだと予想して、夜営業の17時ちょうどに予約。10分ほど前にお店の前に着いたら、すでに何組も予約したお客さんたちがお店の前で待っていらした。人気っぽい。
17時になって席に通されたが、この時点でほぼ満席になっていて、スタッフの方がてんてこ舞いっぽくなっていた。
注文はスマホでQRコードをスキャンしてネット上で注文する。二人で気になるものをポチポチしてたら、5品注文していた。ちょっと多すぎるような気もしたが、二人とも食いしん坊だから、きっと食べきれるだろう。
そういえば、開店直後なのに炒飯とか卵焼きとかが品切れ表示になっていた。どれも材料普通のものですぐできる料理で、なぜまだ誰も注文していない時間に品切れなのか、たまたまなのか、ちょと謎だった。特に炒飯は食べたかったから残念。
あと気になったのは、注文してから料理が運ばれてくるまで、結構時間がかかり気味だったところかしら。
開店直後にほぼ満席で一気にお客さんの注文が入ってさばききれてないのか。スタッフの方が少ないのか、厨房のキャパが少ないのか。いくつかのテーブルが同じ料理を注文したタイミングでまとめて作ってるのか。
よそのテーブルを見ていても、どこもお客さんが座ってるのに料理が出てなくて、寂しい感じの時間が長めなようで、お店の段取りとかサービスについては改善の余地がありそうだった。
まあ、それはともかく。
頼んだ料理はどれもとっても美味しかった。この点が一番大事なので、よかった。
最初にやってきたのは、桔香金棗豬280元。客家の人が良く使う、金柑のソースを使った豚肉炒め?っていうのかな。レモン果汁かな?が添えてあって、かけたり、つけたりして食べてもいいそうな。私はそのままいただいた。豚肉がとても柔らかく、金柑ジャムっぽい金柑ソースが絡んでいて、初めて食べる味だった。予想より甘かったが、これはこれで美味しいと思う。試してみていいと思う。
お次はスープが来た。福菜肉片湯280元。これは、高菜に似たからし菜の漬物と豚バラの薄切り肉入りのスープ。初めて食べたけど、コクのある味わいがとても美味しくて、これは大ヒットだった。寒い日だったので、体が温まったのもよかった。ただし、土鍋が欠けてるのは取り換えた方がいいと思う。
こちらは客家料理の定番中の定番、客家小炒320元。具材は干し豆腐とスルメイカ、細切りの豚肉、キンサイ、葉ニンニク、だったかな。醤油味の炒め物で、これはご飯にすっごくあう。これだけでご飯何杯も食べれるくらい。(あったら食べたかも汗)
そして、醬燒煎豆腐220元。醤油と台湾バジルで味付けした豆腐の炒め物。焼き豆腐?の方が近いか。やわやわの豆腐の表面の焼き目に醤油だれがしみしみで、これもご飯にあう系。つうか、客家料理って、醤油系のがっつり味のおかずと米をがっつり食べる系の料理だから、どれもこれもご飯すすんじゃって困っちゃう~。
最後は、豆角紫茄240元。ナスとインゲンの炒め物。これも系統としては醤油炒め。お野菜だけど、やっぱりご飯のお供系。もう~! ご飯足りなくなっちゃう~~!!
(お皿が欠けてるのだけ、ちょっと気になった)
5品結構量多かったけど、ふたりで食べきった。お腹いっぱい!
そして、何食べても美味しかった。料理はとても気に入った!! 機会があったらまた来たい。
お店の段取りとスタッフの動きとかは?のところもあったたり、店内はちょっと騒がしい部分もあったりするけど、綺麗だし、中山駅も近くて観光のついでに来るのに便利な立地だし、メニューには日本語表記もあって分かりやすく、総合的に使いやすいお店なので、観光客の方にもおすすめです!!
ごちそうさまでした♪