2021年2月台北から基隆往復サイクリング②汐止自転車道でリバーサイドの風景を満喫!(再録)

2024/12/08

新北市 台湾サイクリング 台湾ひとり旅記 台湾観光

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MRT南港展覧館から出発して速攻で道を見失い、迷子の末、ついに新北市汐止區中興路の社后橋から「汐止自転車道」に入ることができたがぁこさん。

すぐ次の新社后橋を越えると、先ほどまでの市街地とは全く違う世界が広がっていた。


ゆるやかに蛇行する河と青い空。緑の草地と自転車道。


なんて静かな朝の風景。

これよ、これなのよ!

私が今日求めていた風景はっ!!


どこまでも続く、静かな河辺の風景。

小鳥のさえずりが心地よくて、非常に気持ちよくサクサク自転車を進めることができる。

この辺になると気温も上がって、汗もかいてきていたので、ウィンドブレーカーとTシャツとヒートテックを脱いでブラトップとパーカーだけにチェンジ。

河の方だけ見てると、都会の中とは思えない位、気持ちがいい。


台湾鉄道汐止駅の手前の橋では、自転車道がいったん途切れていた。

前の人について道路を渡って橋の向こうに行き、橋の脇の路地から再度自転車道に入っていく。


角を曲がると、立派な洋館が現れた。

陳萬乞古厝」という建物で、大正15年(1926年)に建てられたものだそうだ。


洋館を建てた陳萬乞という人物は、昔このあたりで生薬の取引を行っていた地元の富豪だったとか。バロック様式の建物は、残念ながらすでに廃墟になっているが、ファサードの装飾デザインなどが精巧で美しい。


建物の中に見えた花柄タイルと法師の置物が可愛らしかった。


陳萬乞古厝の前から始まる自転車道は、藤棚のような緑のトンネルになっていて涼やか。


道なりに進んでいくと、自転車道はいったん少しだけ河から離れてから、また河沿いに戻っていく。

河沿いに入る入口には、このあたりで見ることができる水鳥を模ったオブジェ。


その中に、本物の小鳥さんが約1名混じっていた。笑


河沿いに戻って、またしばらく進んでいくと、前方に変わった形の橋が見えてきた。

これは、「星光橋」という名前の景観橋。中央のオブジェみたいなのはマイクの形なんだそうだ。


夜になるとライトアップもされて、マイクの先端が星のように輝いて綺麗らしいから、夜のサイクリングに来るといいのかも。

橋の形も真っすぐじゃなくて、ちょっと曲線になっていた。なかなか面白いつくりだ。


星光橋を過ぎると、わりとすぐに五堵駅に到着。

さあ、最初のメインイベント「五堵隧道」は、もうすぐ!(たぶん)

レッツゴー!!


2021年2月台北から基隆往復サイクリング③につづく~



陳萬乞古厝MAP
住所:新北市汐止區禮門街の橋のわき
※建物内は立ち入り禁止

星光橋MAP
住所:新北市汐止区郷長路一段

社后橋から五堵駅までのルート だいたい6㎞(MAP




※体験記の内容と現在の現地の状況は異なる場合があります。


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日本産がぁこの台湾日記。台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。2011年台湾の大学の学士課程に留学、2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。2024年4月よりBloggerでブログ開設。 旧ブログはこちら↓ https://taiwanitoshikoishi.localinfo.jp/

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