三峡老街を散策した後、お昼はGoogleマップで見かけてよさそうだったラーメン店「初原麵場」に行ってみた。
老街の入口を前に見ると、警察署を右手に見て左側、廟側にある建物の細い階段を上がって屋上に上がるとお店がある。
この屋上から、老街の入口と清水祖師廟が見渡せて、いい雰囲気。すっごくいいロケーションだ。(※2024年11月現在、すでに近辺の新住所に移転済み)
お店は外に屋台が置いてあって、そこがキッチンになってる様子。
店内はレトロな雰囲気で、ちょっと小学校みたい。
自販機で注文するのだけど、これの使い方がイマイチ良く分からなくて、他のお客さんに助けてもらって無事注文終了。
注文したのは、お店の看板メニューだという焙煎鶏白湯。それに味玉プラス。
しばし待って、でてきたのがこちら。
器も可愛いし、ビジュアル的にはなかなかいいけど……量が超少ない!
そして運んできた店員さんが不愛想。日本のラーメン屋にもこういうお店あるけど、あんまり好きじゃないタイプの方。
食べる前にちょっとマイナスな気分になりつつも、とりあえず食べてみる。
トッピングのキャベツはニンニクで 炒めてあって味がついてるのがGood。
味玉と叉焼はとてもちゃんとして美味しいと思う。合格。(←何様)
麺は超細麺で、茹で加減は日本の博多ラーメンみたいにちょい固めよりで、ちょうどいい。
ただ、鶏白湯スープが……薄い。
個人的に日本のラーメン屋のこってり鶏スープのイメージを期待していったから、がっかり。(すみません)
実際コンソメスープレベルのさらっとスープで、なんというか、にんにく味コンソメ?
総合的に、日本の「ラーメン」というよりは、中華料理の鶏白湯の「麺」という感じだった。
残念ながら私の好みではなかったけど、Google先生の評価高かったし。
日本人の口コミはほとんどなかったけど、日本のラーメンが塩辛いと感じる一般の台湾人消費者にはウケる味な気がする。
台湾で天下一品レベルの鶏こってりを食べるのはやはり無理なのか……。
まあ200元しなかったし、普通の麺としたら普通に美味しかったし、お腹もそこそこふくれたし、良しとしよう。
さて、何となくまだ体力大丈夫そうだし、このまま自転車で河超えて鶯歌まで行ってみようか!
2020年10月台北から三峡&鶯歌まで大漢渓自転車道サイクリング⑦へつづく~
初原麺場
住所:新北市三峽區長福街17號1樓
(上記の記事は旧住所の店舗:新北市三峽區長福街10號3樓)
※体験記の内容と現地の現在の状況は異なる場合があります。