関渡大橋から八里左岸自転車道を引き続き北上していく。(下の地図のオレンジのライン)
だいたい3kmくらいの龍形埠頭で地図確認したのが確か9時半ごろ。中正紀念堂を出たのが8時半ごろだったので、ここまで1時間くらい。
遅めの朝食は、事前にGoogleマップでサイクリングルートの予習をしていた時に気になった大腸麺線のお店に行こうと計画していた。
理由としては、いくつかあって。
まず自転車道沿いにはおしゃれなカフェも多いけど、結構お高いし、汗みどろの運動着で入るのも気が引ける。
八里老街で海鮮、というのも通常の観光ならいいんだけど、いかんせん1人だと頼めるものが限られるしコスパもよくない。
運動着でさっと入ってサッと食べられるお店というと、小吃店が望ましい。それで自転車道のそばなら尚可。
これらの条件に当てはまってたのが大腸麺線のお店だったのだ。
自転車道のそばを並走する道路わきのお店の看板にはただ、「蚵仔大腸麵線 油飯 手工肉焿」と書いてあって、店名らしきものは見当たらない。もしかしたらこれがそのまま店名なのかも。(2024年11月現在、龍米大腸麵線と改名してるポイ)
メニューは豚のホルモン入りの大腸麺線、牡蠣入りの蚵仔麺線、大腸と牡蠣どっちものせの蚵仔大腸麵線のほかに、おこわみたいな油飯ととろみをつけた豚肉入りのスープ肉羹、これだけ。
まだ10時前くらいで遅めの朝食の時間だったけど、店内は満席。そして持ち帰りの人が何人も並んでいらした。知る人ぞ知るというか、地元の方に人気の食堂なのね! 期待♪
様子を見てたらちょうど席が空いたので店内に入り、お店の方に注文を伝えた。
注文したのは、蚵仔大腸麵線と油飯。炭水化物セットになったけどいいのだ。スープまで付けたら食べきれないかもしれないからね。
まずは麺線。
豚の大腸の処理がすごく丁寧で、ぜんぜん臭みとかもなく、しっかり醤油系のだしで煮込まれてて美味しい。
ぷるぷるの牡蠣と大腸とあっさりスープの麺線の組み合わせがなかなかGood。個人的にはテーブルの上に置いてあったウスターソースみたいな台湾の黒酢と唐辛子を足すととても美味しかった。
油飯は、中華おこわをイメージするとぴったりな感じ。モチモチなご飯とトッピングの大根の辛い漬物もいい感じ。
食べ終わってからよその人が食べてるのを見て気が付いたけど、味噌だれみたいなたれを油飯にかけて食べるのがジモティーの食べ方のようだった。気が付くのが遅かった。想像だけど、見た感じからしてあまめのたれなんだろうなあ。もしも次回があったら試してみないと。
美味しくいただいて、お腹も落ち着いたところで再出発。
ここまででポカリ1本とお茶半分くらい消費。
ご飯食べて塩分も補給出来たし、また元気に自転車で走れそう。
ファイツ~~~!!
2020年10月台北から八里までサイクリング④につづく~
※体験記の内容と現地の現在の状況は異なる場合があります。