揚げパンの雙胞胎を食べた後、駐輪場前の淡水河側から関渡宮へ。
こちら側の入口は「財神洞」という洞窟になってて、中に入ると両側の壁に金色の煌びやかな彫刻がびっしりと並んでいた。
洞窟の先のホールにはお金の神様らしき方が鎮座されており。
その前に置かれた昔のお金をかたどった置物を参拝者の方が撫でておられた。ちゃんと説明見てないけど、金運が上がったりするのかしら。
このホールは天井の装飾がすごく綺麗で、これも見る価値あると思う。
ホールわきの階段を上がっていくと、本殿のお札とかを購入する事務所があり、その先が本殿のお祈りをする場所につながっていた。
関渡宮は台湾北部最古の媽祖廟だそうで、主神ももちろん媽祖。台湾のお寺で聖母と書いてあったらだいたいこの方。
本殿を表から見ても壮麗で非常に美しい建物だった。ただ、すぐ前に車が駐車してあるのが雰囲気壊してるんだけど、仕方ないのかな。
敷地内はあちこち増築してるみたいで、本殿前から揚げパン買った方へも抜けられるし、奥にも建物がある様子。
事務所わきの階段の上が気になったので上がれるところまで上がってみると、いろいろな神様が祀ってあるお部屋があって、渡り廊下でまた奥の違う建物につながっていたりした。
山の上まで上がれそうだったけど、それは大変そうなので、建物の中から外を眺めてみた。
うわお。マジ絶景。
遠くにビルはうっすら見えるけど、お寺の屋根の先は森で台北じゃないみたい。
右手、西の方に目をやると、淡水河の流れが見えて、これもいい景色。
彫刻が本当煌びやか。
薄暗い洞窟から出ると、明るい現実世界。
いいな、こういうの、アトラクションぽくてなんか楽しいな。
お参りしてよかった。建物も見ごたえあるし、何より上階からの風景が最高。
MRTの駅からは距離ありそうだけど、駅から自転車で来たらすぐなんじゃないかな。
観光にもおすすめです!
2020年10月台北から八里までサイクリング⑦につづく~
関渡宮
住所:台北市北投區知行路360號
時間:07:00~21:00
※体験記の内容と現地の現在の状況は異なる場合があります。