虎山山頂の展望台で絶景を堪能していると、隣の男性2人連れともう一組のグループの会話が耳に入った。
曰く、ここから進行方向に進んで道路に出たら、右に曲がるとわずか数分で豹山の山頂に行けるとのこと。
え!? そんな近いの??
しかもその道路、豹山に行かない場合でも、下りで通る道?
え、じゃあ、せっかくだし、予定にはないけど、ついでに豹山に行ってみようかしら。
心惹かれたがぁこさん、さっそく虎山の展望台を後にして、話に聞いた道路を目指して下り坂を進んでいく。
さくっと、3分くらいで件の道路、松山路に到着。
標識を確認して、道路を右に曲がる。
2分ほどゆるい坂を上っていくと、道路の左手に佇む「瑤池宮」というお寺の前に出た。
お寺の前には休憩中のハイカーのみなさんがたくさんいらして、たいそう賑やかだった。
Google先生の地図だと、このへんに豹山の頂上があるっぽいけど、どこなのかしら。
周囲をキョロキョロ見回していると、お寺の向かいに伸びる通路にハイカーのみなさんが吸い込まれていくのが見えた。
地面に「往豹頂坪」と書いてあるので、この道だろう。
地面の線について歩いていく。蝶々がたくさん飛んでいて和む。
と、前方に大行列が現れた。あそこが豹山頂上の展望台らしい。
近づくと、団体のみなさんが交代で記念撮影の真っ最中。その後ろにもずら~~っと記念撮影を待つ方々。中には日本の方も。(↓の写真はもちろん知らない方です汗)
豹山山頂の海抜は142m。さきほどの虎山と同じなのね。
風景的には、虎山の方がイケてる写真になるわね。(個人の見解です)
あまりにも大混雑していたので、人の隙間からサクッと記念碑だけ撮影して瑤池宮に戻る。
先ほどはちゃんと見てなかったけど、通路の入口の看板を改めてみると、このあたりに「松山一坑」という石炭採掘の坑道があるんだって。
解説の看板によると、昭和初期から四獣山一帯は石炭採掘が盛んで、松山駅まで線路が敷かれていて、石炭が輸送されていたんだそう。なるほど、さっきの「往豹頂坪」の文字を挟んでた線はトロッコ列車のレールをイメージしてたってことなのかな?
どこにあるのかよく分からないけど、ちょっと見てみたいな。
戻ってきた瑤池宮は瑤池金母(西王母)を祀るお寺。
先ほどの看板の炭坑跡っていうのはお寺の敷地にあるのかな?
と、お堂の周りをうろうろしていたら、お堂左手の奥にそれらしきトンネルが見えた。
近づくと、「松山一坑」と書いてるのが確認できた。奥は行き止まりになっていた。
このトンネルは坑道のトロッコ列車のものだろう。
トンネルのあるお堂の左手の流し台があるところでは、「奉茶」と言われるお茶の無料サービスを行っていて、ハイカーのみなさんの休憩スポットになっていた。
わたくしは水筒を持っていて、まだ中にお茶がたくさん残っていたので、椅子だけ借りて座らせていただいた。
日陰で涼しい風が通るので、ほっと一息つけるいい場所だった。
座ってお茶を飲んでいると、老路わきでマイクで何か音を出してるのか?っていう大きな音が聞こえてきた。
不思議に思って音がした辺りを見に行くと、睡蓮が植えてある水槽でトノサマガエル3匹が合唱中。
うわあ……すごい久しぶりに聞いたかも。トノサマガエルの鳴き声って、こんな大きかったっけ?
ていうか、こんな山奥にもいるのねえ。
なんだかとってもほっこりして、しばらくカエルさんたちの合唱に聞き入った、がぁこさんでした♪
2026年9月MRT廣慈/奉天宮駅でハイキング⑤につづく~
瑤池宮(MAP)
住所:台北市信義區松山路677之26號
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