2025年5月桃園大渓から台北までサイクリング⑥李騰芳古宅。清代の邸宅の静謐な美空間。

2026/07/10

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いよいよ、というかようやく?、ここからはサイクリングのターン。

2025年5月当時、大渓老街最寄りの公共レンタサイクルYouBikeのステーションは、大渓中正公園のわきと、老街のある高台を下りた北側の台3線道路を渡ったところにある「月眉休閒農業区」の駐車場の二か所だった。

これから台北に向かって、すなわち北に向かって自転車で走るので、進行方向の月眉休閒農業区の駐車場へ向かう。


駐車場でYouBikeを借りたところで、時刻は11時過ぎ。

駐車場にはお手洗いがあるので、出発前にお手洗いに行っとくと安心。

大渓老街北側の「月眉休閒農業区」は、大渓の市街地と同じくらいの面積に稲田が広がっているのどかなエリア。

駐車場の周りには人が沢山いるけど、稲田の方ではほとんど人を見かけない。

そんな静かな田園地帯の北側に位置するのが、次にやってきた「李騰芳古宅」だ。


何年か前に遊びに来た時は老街から往復徒歩だったからかなり遠く感じたけど、自転車だと割とすぐだった。


李騰芳古宅」は1864年に落成した「李金興古厝」とも呼ばれる国定古跡で、科挙合格者も輩出したこの地域の名家の邸宅。

というか、このあたり一帯がこの李家の土地だったそうで、いまでも周囲に住んでるお家は一族の人なんですって。

そして、この建物の非公開部分にはいまも李家の子孫の方々が暮らしてるんだそう。

稲田の中に立つ建物は、外観に派手さは無いけど、規模が大きく立派な造り。

門の外側には半月形の池があって、門をくぐるとまず「外埕」と呼ばれる広場があり、そこに4つの旗桿台がある。台にはおめでたい龍や虎の図案。


これらは挙人(科挙合格者)住居の印であるそうだ。相当優秀な人がいたんだね。


広場の奥の塀の中に進むと、また広場になってて、ここは「内埕」というそうだ。


広場の奥、中央に立つのが正面玄関ホール的な役割の建物。「門廳」という。

両サイドの建物のもう一回り外側にも壁のように建物が続いている。下の写真はその建物間の通路。奥に井戸が見える。


建物の中には昔の生活用品が展示してあった。


寝台とか今の基準から言うと小さい。昔の人は小柄だったのだなあと、昔の家具や衣装を見ると思う。


さきほどの「門廳」の奥は「中庭」で、その奥に祖先を祀る「廳堂」という建物がある。もちろん、前面の建物と外側の建物と廊下でつながっている。建物の境目の欄干?の彫刻が細かくて素敵。


こちらはなにか行事の際に使うものかな?


こちらはおそらく、李家のご先祖様の肖像画。


一通り見て回って、出てきて振り返った「廳堂」の正面。写真がイマイチだけど、この建物の装飾は派手じゃないけど、素晴らしいものだった。


そしてもう一度、「門廳」。本当に一見地味な建物だけど、屋根の陶器の花の装飾とか、すごい美しい。


ともあれ、前回来た時にゆっくり見て回ったし、今回はあまり時間が無いので、さささ~っと見て歩いて見学終了。

あまりにも早く出てきたからか、入口にいたボランティアのおばさまに「え!?もう出てきたの!?」と驚かれてしまった。すみません、興味ないかったからじゃないのですよ、時間があんまりないだけなんです。でもやっぱり見たいから来たんです~汗

ここは大渓老街から距離があるけど、伝統建築とかに興味がある人には、ぜひ足を運んでみてほしいスポット。老街と違って観光客があまりいないし、ゆっくり見て回れるし、おすすめです!


さて、ここからは本格的にサイクリング開始ですわよ!(いまごろ!?)


2025年5月桃園大渓から台北までサイクリング⑦につづく~


李騰芳古宅MAP
住所:桃園市大溪區月眉路198巷32號
時間:09:30~17:00、月曜休館


※体験記の内容と現地の現在の状況は異なる場合があります。

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日本産がぁこの台湾日記。台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。2011年台湾の大学の学士課程に留学、2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。2024年4月よりBloggerでブログ開設。 旧ブログはこちら↓ https://taiwanitoshikoishi.localinfo.jp/

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