2020年の9月から10月にかけては天気のいい日が多かった。
気温もそこまで高くなく、運動するのにすこぶる快適な気候が続いていた。
夏の夜のウォーキングで少し体力が回復していたのもあって、天気のいい休日にサイクリングに出かけることにした。
計画を立てたのは9月末ごろ。
新北市がネットで公開している自転車道の地図を眺めていると、以前チャレンジした台北~淡水間と、大学在学中に同級生と出かけたことのある三峡までの距離がさほど変わらないことに気がついた。(2018.4台北~淡水サイクリング体験記)
下の新北市の地図で見ると、★のあたりが台北駅になる。しかも、上流に向かっていくけど、そんなに起伏もない様子。
これだ!
今まで走ったことのない大漢渓沿いって、なんか素敵そう!
このコースに決定だ!!
そして決行日の10月初めの某休日。
まずは、以前の淡水までのサイクリングと同じく、中正紀念堂から龍山寺方面へ抜け、桂林路から華江雁鴨自然公園に入る。
ここで、朝8時過ぎ。
公園の自転車道を少し南下すると、次の雙園河濱公園に華江橋に上がる連絡通路があるので、そこから橋を上っていく。
橋に入る手前からは、対岸までよく見通すことができた。
北側の様子。淡水方面ね。
南側の様子。
いま見えている対岸のルートを南下すると新店に行っちゃうので注意。今回は橋を渡ってから一瞬北上、写真でいうと右方向に向かう。
そうそう、この華江橋の自転車が通行できる通路は、バイクの通路とは柵できっちり分けられていて、安全でとても走りやすかった。
橋を渡り切るところで、河沿いの公園に下りられる通路があるので下りていく。
橋の下の華江寵物公園が、今回の目的のコースである大漢渓自転車道のスタート地点だ。
ここにはレンタサイクルショップやお手洗いなどもあって、マジなサイクリストの方々も大勢休憩してらっしゃるスポット。
ここから橋の下を抜けてほんの少し北上しながら道なりに左に曲がると、大漢渓の沿岸に入っていく。
あとはもう、斜めに南西方向に向かってひたすら自転車をこいでいくのだ。(下の地図の紫の線の下側を走ってます)
いよっし!
ホントのスタート開始だぞ!!
がぁこさん、まずは三峡目指してがんばろう!!
2020年10月台北から三峡&鶯歌まで大漢渓自転車道サイクリング!②へつづく~
※体験記の内容と現地の現在の状況は異なる場合があります。